平成11年1月19日、京都市民寄席に出ました。
その模様をお伝えします。
一部画像が見にくいかもしれません。補正が上手く行きませんでした。
出番
桂 七福「商売根問」
笑福亭 小つる「初天神」
桂 文太「火焔太鼓」
桂 春団治「親子茶屋」
中入り
桂 朝太郎「手品落語」
笑福亭 福笑「餅屋問答」
師匠
「親子茶屋」は難しい噺です。
相変らず、ウットリするような舞台です。
今日は途中で少しテンポを変えて演じたりされてました。
狐釣りのくだりで「ヤッツク、ヤッツク、ヤッツクナ」の
テンポがいつもより速かったようです。
三味線の英華さんがゆうてました。
笑福亭 福笑 兄さん
トリを務められました。実は私、福笑兄さんの「餅屋問答」を
聞くのは初めてだったかもしれません。(汗)
いつものように、爆笑でした。
餅屋のオヤッさんが最高です。
桂 朝太郎 兄さん
手品、「ヅマ」なんて言い方をします。
器用で、いつも明るい、兄さんです。
風邪ひいて苦しそうでしたが「写真撮らせて下さい」と言いますと、
いそいそとマスクを外し、小道具の扇子を持ってくれました。
桂 文太 兄さん
いつまでも若いお兄さんです。(笑)
舞台には非常に気を遣う人で、上がる前にはキッチリと
顔、髪のケアをしはります。
「火焔太鼓」の後半のテンポのよさ、たて弁の勢いは快感です。
桂 七福 くん
徳島が活動基盤です。
この日は徳島から自動車で来たそうです。
明石海峡大橋を通って、2時間半で来れたそうです。
元日に徳島で春団治師匠を発見しながら、
挨拶しなかった事を師匠にばらしたのは私です。
「挨拶もしやがらんと!(▼▼メ)」と言いながら
「挨拶に来たら、お年玉の3万でもやったのに」
お茶目な春団治師匠は楽屋の人気者です。
桂 米二 さん
お囃子をしてくれてました。
手がしっかりしてるので、春団治師匠も安心です。
暗い袖で撮ったので画質が悪くてすんまへん。
内海 英華 さん
三味線のオッ師匠ハンですぅ。
綺麗ですねぇ。・・こう書かんと怒られるんです。(泣)
楽屋でも舞台でもシャキシャキしてて、
雰囲気を明るくしてくれます。
三味線も艶っぽくて、ええですね。大好きですぅ。
林家 竹丸 くん
舞台番をしてくれました。
大阪出身ですが、仕事で徳島に赴任してて、
そこの繋がりがしっかりあって、
会や営業に行き倒してるらしいです。
えっ?しごとですか?
大きな声では言えませんがNHKに務めてたそうです。
(なんでNHK辞めて、噺家になるねん!)
(プロデューサーになって、落語の番組作らんかい!!)
楽屋風景
若手がテキパキと仕事をこなします。
差し入れは気兼ねなくお持ち下さい。(^◇^)
当日は雨で、お客さんの入りは今一つでしたが
活気のあるエエお客さんでした。
お越しいただいた皆さん、おおきにでした。